ヒゲ脱毛中や施術直後にしてはいけないこととは?ちゃんと効果を得るために気をつけること8選!

見た目の改善や朝の髭剃りの手間の軽減のためヒゲ脱毛に乗り出した方はこれから脱毛完了後の自分の姿を想像して楽しみな半面、脱毛中のことで心配だったり、不安だったりすることもいくつかあるのではないでしょうか?

脱毛をすることで得られる効果はたくさんありますが、脱毛中は痛みや若干の行動の制約などのデメリットも伴います。
それを守らずに脱毛を進めていくと肌トラブルを起こしてしまったり、効果が得にくくなり脱毛完了までの費用や時間がより多くかかってしまうかもしれません。

そこで、今回は脱毛後にやってはいけないことを「脱毛直後」と「脱毛期間を通して」すべきではないこと8選をまとめました!

脱毛後、当日にやってはいけないこと

まずは脱毛後、当日に避けるべきことについて解説していきます。大まかに言うと、「血行が良くなること」「肌の負担になること」2つを避けるようにする、と考えると分かりやすいです。まずは、血行が良くなることの代表例を見ていきましょう。

熱いお風呂、サウナ

血行が良くなる行為の代表的なものとして挙げられるのが入浴やサウナです。普段は健康によく、疲労回復にも絶大な効果をもたらします。

しかし、脱毛当日の熱いお風呂やサウナは、血行が良くなりすぎてしまうためかゆみなどを誘発してしまいかねません。

脱毛当日は、ぬるま湯のシャワーを浴びるなどにとどめることのがベストです。

冬などどうしても湯船につかりたい場合でも、温度は低めにし、長時間の入浴は避けましょう。 

マッサージ

マッサージを受けることも血行が良くなるため、脱毛当日は避けたほうが良い行為の一つです。

脱毛をしてキレイになって、マッサージを受けてリラックス!なんてとても美容によい1日の気もしますが、相性がよくないのでどちらかにしましょう。

飲酒

飲酒も血行を良くする行為ですので、当日は避けましょう。

さらに、飲酒は「乾燥」の面でもNGです。
こちらの記事の「脱毛直後の肌ケア」のところでも解説していますが、脱毛で弱った肌のケアは「保湿」が最重要事項なんです。

しかし、お酒は肌から水分を奪ってしまうため、脱毛直後の肌の違和感や赤みが長引いてしまう原因になってしまうかもしれません。脱毛後だけでなく、脱毛前に飲酒を行っても、施術でダメージを受けやすくなってしまったり、効果を得にくくなってしまったりするため、注意が必要です。

プライベートでよくお酒を飲む人や、仕事の関係でお酒の席が多い方は上手く予定を調整して臨むようにしましょう。 脱毛前後最低でも12時間、できれば24時間は空けられると望ましいです。

ヒゲ剃り

ここからは肌への負担編です!
まず代表的な肌への刺激といえば、間違いなくヒゲ剃りでしょう。

施術を受けた直後の肌は通常よりも弱く敏感になっているため、肌への負担が強いヒゲ剃りは、当日はNGです。

脱毛後は一時的にヒゲが濃く見える「泥棒ヒゲ」という現象に悩まされるケースもありますが、念入りに剃ろうとすると肌を痛める結果になりかねません。少し嫌な感じもするかもしれませんが、脱毛当日は我慢するのがよいでしょう。

また、脱毛期間中のヒゲ剃りにも少し気を遣うとよいでしょう。ヒゲ剃りの代表的な方法としては「カミソリ」と「電動シェーバー」の2つが挙げられます。

このうち、肌へのダメージが少ないのは電動シェーバー。値段や剃り心地から普段はカミソリを使っている人も、脱毛期間中は電動シェーバーに切り替えてみても、肌を労わる上ではよいでしょう。

脱毛部位を何度も触ったりこする

脱毛直後、数日は施術した部分に赤みが出たり、ニキビのようになったり(正確には「毛嚢炎」という現象)、かゆみが出たりといった現象が出ることがあります。
また、ヒゲが「ぽろぽろ取れる」などという話を聞くと、ぽろぽろと取ってみたくなりますよね。

炎症や効果が気になったり煩わしかったりしますが、 むやみに触ったり、こすったりすることで肌に負担をかけてしまったり、雑菌が入ってしまったりして治りが遅くなる、更なる肌トラブルを引き起こしてしまう危険性もあるため触らないようにしましょう。

脱毛期間を通して避けたほうが良いこと

脱毛直後に避けるべきことをまとめましたが、脱毛をしている期間全般を通して避けるべきことについてもまとめていきます。

基本的な考え方として「肌に負担をかけない」という点は同様ですが、長い目線で考えたときには他の注意点も出てくるため、覚えておきましょう。

日焼け

脱毛時に照射される光は毛の黒い色素(メラニン色素)に反応してダメージを与えることで、毛の再生力を弱めていきます。
この時、日焼けしていて肌が黒いと、肌にも照射が反応して火傷などの肌トラブルにつながってしまう可能性があります。

脱毛期間は日焼けサロンなど積極的に日焼けをするようなことをしないのは当然のこと、外に出る際や車に乗る際などに、日焼け止めを塗ったり肌を露出させないように注意することも大切です。

もし、日焼けのしすぎで施術が不可能と判断されてしまった場合、日焼けがおさまるまで施術が出来ず期間が延びてしまうほか、プランによっては施術が出来ていないにも関わらず料金の返金がされず、もったいないケースもありますので、注意しましょう。

毛を抜いたりワックスで処理すること

毛は「毛周期」というサイクルを通じて自然と生え変わっており、この毛周期にあわせて施術をすることで少ない期間・回数で効果的に脱毛を進められます。
毛抜きやワックスでヒゲを毛根から直接抜いてしまうような処理をすることによって、毛周期が本来のサイクルとずれてきてしまうため、脱毛の効果を適切に得られず、完了が長引いてしまう可能性があります。

そもそも、毛を直接抜くといった処理は肌への負担も大きいため、特にデリケートな顔の皮膚に対しては奨励できません。

薬の服用

薬を服用していると、脱毛を受けられないケースが多いですが、脱毛を始めた後に新しく薬を服用しはじめたという人は注意が必要です。皮膚炎や光過敏症といった症状が出てしまう恐れがあり、非常に危険です。
病気などでやむをえず薬を飲むケースもあると思いますが、例えば、AGA治療での飲み薬など不要不急の薬を同時並行で飲むのは奨励できないかもしれません。

いずれにせよ、施術を受ける美容脱毛サロンや医療脱毛クリニック、あるいはかかりつけの病院にしっかり相談し、指示に従うようにしましょう。

また、市販の薬や常備薬などの服用も、自己判断は控えましょう。施術中の痛みを抑えるために痛み止めを飲むなどもNGですので、絶対にやめましょう。

まとめ

脱毛直後と脱毛期間を通してやってはいけないことをまとめてみました。肌トラブルを避け、効果的に脱毛の効果を得るために、若干行動に制限がかかってしまいます。しかし、しっかりと注意事項を守って肌トラブルなく脱毛を終えるのが一番ですので、脱毛期間中は少し気を付けて生活しましょう。

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