毎朝ヒゲ剃りをしていると、顎あたりがカミソリ負けによって肌が荒れていたり、ニキビができていたりしますよね。毎朝時間をとってヒゲ剃りをするのも大変だから少し生えても気にしない日もありますが、そういう時に限って鉢合わせたくない人と鉢合わせたりなどハプニングが起きてしまいますよね。
「ヒゲさえ生えてこなければ剃らずに済むし肌も荒れないのに…」
そんな時に対処法としてよく聞くのがヒゲ脱毛ですよね!
でもヒゲ脱毛って永久的に脱毛できるの?それとも一時的なもの?
通う場合は何回くらい通えばいいの?
今回はヒゲ脱毛を始める時に役立つ、永久的にヒゲを無くしたい場合のオススメの方法やヒゲ脱毛通う回数などをご紹介していきます!
目次
ヒゲの永久脱毛はできる?

ヒゲの永久脱毛は可能です。
永久脱毛の定義は「最終脱毛から1カ月後の毛の再生率が20%以下であること」となっています。
そのため、脱毛したからといって、全く毛が生えてこなくなるということではありません。
しかし、永久脱毛ができる脱毛方法でヒゲ脱毛をすれば毛のない状態を長く維持でき、朝のお手入れも楽になって青ヒゲも気にならなくなります。
毛が細くなるため毛穴も引き締まるので、肌触りも変わります。
ヒゲ脱毛できる脱毛方法

ヒゲ脱毛ができる脱毛方法は3種類あります。
中でもヒゲの永久脱毛できる脱毛方法は「レーザー脱毛」と「美容電気脱毛」の2種類だけです。
永久脱毛をするには、毛を作り出す毛根組織を壊して発毛の働きを止める必要があります。
2つの脱毛方法の特徴について見ていきましょう。
医療脱毛クリニックのレーザー脱毛とは?

医療脱毛クリニックで受けられる脱毛は、レーザー脱毛です。
医療行為として高出力のレーザーを照射して毛根組織を壊し、発毛する働きを止めます。照射するごとに毛根組織にダメージを与え、徐々に毛が細く薄くなっていくのを実感できます。
レーザー脱毛機には種類がありますが、ヒゲは太くて濃く毛根も深いため、「ヤグレーザー」という種類の脱毛機がおすすめです。
照射するレーザーの波長が長いため肌を痛めず毛根まで届くので、ヒゲのような毛に向いています。
医療脱毛クリニックの永久脱毛できる回数
医療脱毛クリニックでヒゲの永久脱毛をするにはどれくらいの回数が必要か見てみましょう。
3~4回 | 青ひげをなくす |
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5~7回 | お手入れを楽にする |
8~12回 | ほぼ髭剃りが不要になる |
13~18回 | ツルツルになる |
毛質や肌質によって個人差はありますが、完全にツルツルにするには13回以上は必要です。
レーザー脱毛は毛の黒いメラニン色素に反応するため、毛の生え変わるサイクルの毛周期に合わせて2~3ヶ月に1回のペースで通います。
そのため、1年間で受けられるのは6回ほどなので、完了までには年単位の期間がかかります。
医療脱毛クリニックのメリットとデメリット
【メリット】
- 広範囲の脱毛ができる
- 麻酔が使える
レーザー脱毛は広範囲のヒゲ脱毛に向いています。頬や首もしっかり脱毛したい方には医療脱毛クリニックがおすすめです。
また、医療機関なので麻酔が使用できる医療脱毛クリニックもあります。
麻酔には塗る表面麻酔と鼻から笑気ガスを吸入する笑気麻酔の2種類あり、脱毛費とは別で有料になることがありますが、痛みを軽減しながら快適に脱毛が受けられます。
少しでも痛みを減らしながら脱毛を受けたい方は、麻酔が使える医療脱毛クリニックを選びましょう。
【デメリット】
- 痛みがある
- 完了するまでに回数と期間がかかる
レーザー脱毛は高温の熱を照射するため、痛みが伴います。ゴムでパチンと弾かれたような一瞬の痛みですが、メラニン色素が多いほど反応しやすいので特にヒゲは痛みが強くでます。
照射するレベルを下げれば痛みが緩和できますが、その分脱毛効果が下がる可能性があるため、痛みが心配な方は麻酔を使った方が安心です。
医療脱毛クリニックは、1回だけの施術では脱毛効果がないため、永久脱毛するのは回数と期間がかかります。
施術を受けるたびに毛が細くなりお手入れが楽になるのを実感でき、完了すれば髭剃りに使っていた時間やアイテムが不要になるため、長い目で見れば経済的です。
美容電気脱毛とは?
美容電気脱毛は、毛の1本1本を処理する方法です。ニードル脱毛や針脱毛とも呼ばれています。
毛の生えている毛穴にプローブという細い特殊な器具を挿入し、毛根に微弱な電流を流して毛根組織を壊して発毛の働きを止めます。
1本ずつ確実に処理できるので、一度処理した毛は生えてきません。
デザイン脱毛をしたい方や、白髪の混ざっているヒゲにおすすめの脱毛方法です。
美容電気脱毛のメリットとデメリット
【メリット】
- 確かな脱毛効果を得られる
- 1回で完了する
美容電気脱毛は、1本ずつ確実に処理をするため、確かな永久脱毛の効果を得られます。レーザーでは反応しにくい細い毛や白髪にも対応できるので、肌表面に出ている毛であればどんな毛でも対応できます。
また、1本の毛につき1回で施術が完了するので、脱毛範囲が狭いと1日で脱毛が完了することもあります。
【デメリット】
- 痛みが強く出やすい
- 導入している店舗が少ない
美容電気脱毛は、脱毛方法の中でも一番痛みが出やすい脱毛方法です。
毛根組織に微弱の電流を流す瞬間に、肌の奥で一瞬熱く感じるような痛みがあります。電流を流しているのは1秒もかかりませんが、連続して脱毛するため痛く感じます。
美容電気脱毛は有資格者しか施術ができません。毛穴にプローブを挿入する時の深さや角度が難しいため、高い技術が必要です。
1本1本処理するのに施術時間もかかってしまうため、導入している店舗やクリニックは少ないです。
まとめ

今回はヒゲの永久脱毛についてご紹介しました。
ヒゲの永久脱毛ができるのは、医療レーザー脱毛と美容電気脱毛だけです。
より永久脱毛の効果を高めたい方は、医療脱毛クリニックのレーザー脱毛でヒゲ全体を脱毛し、それでも生えてくるヒゲを美容電気脱毛すれば脱毛効果は高まります。
2つの脱毛方法の特徴を比較して、自分に合ったヒゲ脱毛をみつけてみてください。