アレキサンドライトレーザー

アレキサンドライトレーザーとは、医療脱毛に使われる医療用レーザーの一種です

アレキサンドライトレーザーとは

アレキサンドライトレーザーはダイオードレーザーYAGレーザーとともに脱毛に使われるレーザーです。それぞれの大きな違いは波長の長さです。

ぞれぞれの波長な長さは、
アレキサンドライトレーザー:755nm
ダイオードレーザー:810~940nm
YAGレーザー:1064nm
となっています。
波長、アレキサンドライトレーザー、ダイオードレーザー、YAGレーザー
この中でアレキサンドライトレーザーは医療脱毛で最もよく使われています。

それでは、アレキサンドライトレーザーのメリットとデメリットについてみていきましょう!

アレキサンドライトレーザーのメリット

アレキサンドライトレーザーのメリットは太い毛や濃い毛に対応ができる、美肌効果が期待できる、痛みが少ないなところです。詳しくみていきましょう。

①太い毛や濃い毛に対応ができる
毛母細胞毛乳頭といった毛の産生組織はメラニン色素を含んでいるため黒くなっています。このメラニン色素にアレキサンドライトレーザーが吸収されることで、毛の産生組織を破壊します。

そのため、太い毛濃い毛のようにメラニン色素を多く含んでいる場合、吸収されやすく破壊がしやすいという特徴があります。

②効果の実感が早い
→アレキサンドライトレーザーを使用した医療脱毛は、照射から1.2週間で毛が抜け落ちるため、他の脱毛に比べて早く効果を実感できます。

③美肌効果が期待できる
→メラニン色素に高い反応性を示すため肌の黒ずみを分解する美白効果があります。
さらにレーザーを照射する刺激によりコラーゲンの産生が促進されるため、美肌効果が期待できます。

アレキサンドライトレーザーのデメリット

デメリットはうぶ毛や細い毛、日焼けして黒くなった肌は脱毛しにくいというところです。
詳しくみていきましょう。

①うぶ毛や細い毛は脱毛しにくい
→メラニン色素に吸収されるため、メラニン色素の少ないうぶ毛細い毛には効果薄いです。

②日焼けして黒くなった肌は脱毛しにくい
日焼けで黒くなった肌や色素沈着で黒ずんだ肌には色素が多いため、毛以外にレーザーが照射されることがあるため脱毛が受けられない可能性があります。

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