腋臭症

腋臭症とは

腋臭症は、「ワキガ」とも言われます。
日本では腋臭症の人は人口の約10%と言われており、腋臭症の人は耳垢が湿っていると言われています。

一般に腋臭症は思春期にはじまり中年期以降、軽減していくと言われています。また、中年期から始まる加齢臭と混ざるため、ピークは中年期だと言われることもあります。

それでは、腋臭症のメカニズムを見ていきましょう

腋臭症のメカニズム

人の汗腺にはエクリン腺とアポクリン腺があります。
このうちのアポクリン腺が腋臭症の原因となります。

具体的には、アポクリン腺の出す脂肪酸が皮膚表面の細菌によって分解されることで臭いが現れます。そして、このアポクリン腺の量が多い人が脇の匂いの強い腋臭症の人となります。

では、この腋臭症を軽減、改善させる治療方法をお伝えします。

腋臭症の治療方法

①手術
→脇を切開し目視で汗腺を取り除きます。また、効果を高めるために超音波による汗腺の除去を併用して行う場合もあります。傷跡が残る場合もありますが、確実に効果が出るため重度の腋臭症の方にオススメです

②レーザー脱毛
医療レーザー脱毛ではレーザーを使うことで毛根に熱を与えます。そこで、毛根にあるアポクリン腺が引き締められることで匂いの軽減につながります。また、レーザーによる皮膚表面の殺菌も可能であるため、臭いを抑えることが可能になっています。レーザー脱毛では匂いの軽減がメインとなるため軽度の腋臭症の方にオススメです

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