ダイオードレーザーとは
ダイオードレーザーはアレキサンドライトレーザー、YAGレーザーとともに脱毛に使われるレーザーです。それぞれの大きな違いは波長の長さです。
ぞれぞれの波長な長さは、
アレキサンドライトレーザー:755nm
ダイオードレーザー:810~940nm
YAGレーザー:1064nm
となっています。
この波長と脱毛にはどのような関係があるのでしょうか?
波長と脱毛
波長は主に、メラニン色素からの吸収されやすさ、痛み、脱毛の期間に関係しています。
①メラニン色素からの吸収されやすさ
→波長の短いほどメラニン色素に吸収されやすく、長いものは吸収されにくいという特徴を持ちます。
そして、波長の短いレーザーよりも長いレーザーの方がメラニン色素に吸収されず毛根深くまで届くという特徴を持ちます。
②痛み
→脱毛はレーザー光がメラニン色素に吸収された際に熱が発生します。そして、その熱によって人は痛みを感じています。
そのため、メラニン色素に吸収されやすい波長の短いレーザーほど痛みが強い傾向にあります。
③脱毛の期間
→脱毛は、レーザーを当てた際に発生する熱によって発毛組織を破壊することで毛を生えなくします。そのため、波長の長いレーザーは脱毛の効果が弱く、長い期間脱毛に通う必要があります。
このように、波長の長さによってそれぞれ特徴があるため、好みに合わせて選択すると良いでしょう。