介護脱毛

介護脱毛は、介護されることを想定してアンダーヘアを脱毛することです。

介護脱毛の背景

介護脱毛を行う人の多くは40〜50代であり、脱毛のリゼクリニックでは45際以上のお客様が2010年から2019年で約23倍に増えています。
では、なぜこの年代なのか、その理由は大きく2つあります。

①親の介護を始める時期であること
ムダ毛があることで介護がしづらいことを実際に体験することで、将来自分が介護される時に、介護をしてくれる人の負担を減らすために脱毛を考える人が多いのです。

②白髪が増え始める時期だから
永久脱毛が可能なレーザー脱毛は毛の黒い色素に反応させることで脱毛を行います。そのため、白髪を脱毛することができないのです。そこで白髪が増え始める40〜50代の方が脱毛を始めることが多いのです。

ではこの介護脱毛にはどんなメリットやデメリットがあるのか見ていきましょう。

介護脱毛のメリット

介護脱毛のメリットは清潔に保てる、排泄の処理がしやすい、肌トラブルの予防ができるところです。
詳しくみていきましょう。

①清潔に保てる
→介護が必要な寝たきりの状態になると、多くの人はオムツを着用することになります。そのため、オムツの中で蒸れや痒みが発生することがあり脱毛を行い清潔に保つことでこれらを軽減することができます。

②排泄の処理がしやすい
→排泄物は、ムダ毛に絡まると非常に取りづらいものです。そのため、前もって脱毛をしておくことで、介護をしてくれる人が感じる排泄の処理の苦労を軽減することができます。

③肌トラブルの予防ができる
→ムダ毛が多いことは、毛に汚れが絡みつくだけでなく体を拭く際にも邪魔になります。そのため、介護脱毛は肌を清潔に保ち肌トラブルを予防することにもつながります。

また、。男性のアンダーヘアは太く毛量が多いため、介護脱毛は特に男性にお勧めします

介護脱毛のデメリット

介護脱毛のデメリットは羞恥心ができる、痛いことがある、お金がかかるというところです。
詳しくみていきましょう。

①羞恥心ができる
→アンダーヘアの永久脱毛を行うと、当然毛が生えて来なくなります。そのため、温泉などに行った際に毛がないことを恥ずかしく感じることがあるかもしれません。

②痛いことがある
医療脱毛では痛みが伴うことがあります。痛みを和らげるために麻酔やクリームをつくこともできるので、気になる場合はクリニックの医師に相談することをおすすめします。

③お金がかかる
脱毛のためにクリニックに通うことになるため、お金がかかってしまいます。そのため、どのようなプランで脱毛を行うのかも相談してみるといいでしょう。

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