脱毛の際に静脈麻酔ができるクリニックが多くあります。では、静脈麻酔とはどんな麻酔なのでしょうか？
静脈麻酔とは。
静脈麻酔とは静脈に麻酔用の点滴を投与することで、全身に麻酔をかけることです。
麻酔の中に鎮静剤が含まれているため、投与後眠りにつきます。施術後は麻酔の拮抗薬を点滴で強することで、目が覚めます。
全身麻酔と静脈麻酔
全身麻酔と混同して危険なイメージを持つ方もいますが、全身麻酔と静脈麻酔は別物です。
全身麻酔は一度自発的な呼吸を止め、人工呼吸器をつけますが、静脈麻酔とは薬により眠っているだけのため、全身に麻酔がかかるという点では同じですが、実際の方法としては異なっています。
脱毛と静脈麻酔
男性は女性に比べて痛みに弱いと言われます。また一方で、男性は毛が濃く太いため、脱毛時には痛みが強い場合があります。そこで、多くの医療脱毛を行なっているクリニックや医療機関では、希望によって静脈麻酔を受けることができます。
ヒゲやVIOなど、比較的痛みの強い部位の脱毛では麻酔を使用する方も多いため、きになる方はぜひ相談してみましょう。また、脱毛サロンやエステサロンでは麻酔を使用できないため注意が必要です。
