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複数申し込みの注意点
一般的にキャッシング審査を複数の業者に申し込むことは、申し込みブラックリストに記載されるため避けるべきこと、と言われています。つまりキャッシングの審査を受ける際は申し込みを行う業者を選び、なるべく少ない数、できれば2~3社に絞って申し込みを行うべきであると考えられています。
複数申し込みによるキャッシング審査において、何が行われるのかというと、複数の会社・業者に同時にキャッシングを申し込むということはすなわちそれだけお金に困っており、すぐにお金を借りようと急いでいると思われます。
申し込み審査ではこれまでの借金やクレジット取引履歴などの個人信用情報を紹介しなければならないため、キャッシング会社側は融資目的ごとに個人信用情報を紹介していくのです(与信調査とよばれています)。
個人信用情報について
この照会・審査はキャッシングの申し込み審査において一社ごとに1件ずつ、行われるものとなっています。このため個人信用情報機関に1件ずつ申込者の信用情報に申込件数が記録されていき、複数申し込みを行えば自然と2件・3件申込件数が増え、それらが全て記録されていくことになるのです。
複数申し込みを行なって、信用情報機関に申し込みの記録がされてしまうと、3ヶ月~6ヶ月はその記録が残ってしまいます。キャッシング会社の場合JICC(日本信用情報機構)や全国信用情報センター連合会が情報を取り扱っていることが多く、これらの機関では申し込みによる紹介情報が3ヶ月間保管されます。このため3ヶ月以上立たなければ申し込みに不利になります。
複数申し込みでも個人信用情報機関に申し込み履歴が記録されない方法、それはキャッシング会社ごとにホームページなどで実施している簡易審査を受けることです。これならば複数のキャッシング会社で申し込み審査を行なったとしても個人信用情報に申込件数が記録されず、かつ自分はキャッシングの審査を通過できるかどうかの確認ができるのです。
インターネットを利用すれば簡易審査を行えるサービスを簡単に無料で利用できるので、複数の会社に直接審査を申し込む前に、まずは簡単審査で融資を受けられるかどうかを確認するとよいでしょう。また最近では多くのキャッシング会社が自社の公式ホームページ上で簡単審査を行なっているので、まずはそちらで簡単審査を行いましょう。
実際にキャッシングの利用が可能であればそのまま正式な利用申し込みができるので非常に便利です。2社以上どうしてもキャッシングの申し込みを行うのならば銀行カードローンと、その保証会社になっているキャッシング会社を同時に申し込むと良いでしょう。