硬毛化

硬毛化とは

硬毛化とはごく稀に起きる医療レーザー脱毛光脱毛を行った際に、逆に毛が濃くなったり太くなったりする現象のことです。多毛化や増毛化とも呼ばれますが、人の毛穴の数は決まっているため、実際に毛穴や毛の全体数が増えるということはありません。

では硬毛化のメカニズムを見てみましょう。

硬毛化のメカニズム

硬毛化のメカニズムは実は科学的に判明してはいません。

医療レーザー脱毛では毛のメラニン色素を利用しており、産毛や色素の薄い毛にあまり効果がないと言われています。
この産毛や色素の薄い毛に対して、レーザーの刺激が逆に毛の組織を活性化してしまっているという説や、毛周期により表に出ていなかった毛の産生を促進しているのではないかと言われています。

では、この硬毛化が起きてしまった場合どうしたら良いのでしょうか。

硬毛化の対策方法

①硬毛化保証がついてるクリニックに通う
→硬毛化がもし起きてしまった場合、補償として硬毛化した毛を無償で脱毛してもうらえるなどの保証があるクリニックもあります。

そのため、心配な方はクリニック選びの際に硬毛化保証があるかどうかを気にしてみてください。

②SHR脱毛に変更する
SHR脱毛は蓄熱式脱毛とも言われ、メラニン色素に対してを利用した脱毛ではありません。

そのため、産毛や毛の薄さに関わらず脱毛ができるため、硬毛化のリスクが低いのです。ただし、SHR脱毛は永久脱毛ではないという点は注意が必要です。

③ニードル脱毛に変更する
ニードル脱毛もメラニン色素を利用せず毛1本1本ずつに微弱な電気を流すことで脱毛しています。そのため、硬毛化のリスクは低いです。

しかし、ニードル脱毛は取り扱っているクリニックが少ない点、脱毛に時間がかかってしまう点に留意が必要です。

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