ライフ+ | ライフスタイルをより豊かにする
2018/05/31

ダブルワークをする際の注意点!税金や保険はどうする?職種の例

この記事ではダブルワークをした際の年末調整はどうなるのかや確定申告の方法・社会保険などについて詳しく説明していきます。さらに注意しておきたい点も一緒に紹介するので、ダブルワークをしたいと考えている人は必見です!

Large mail1

何らかの理由で、ダブルワークをして生計を立てているという人も多いのでは?給料が安定して喜んでいると、思わぬ落とし穴が多いので要注意です。

ここからは年末調整や確定申告・社会保険・雇用保険はどうするのか、ダブルワークをしたときの注意点などを紹介していきます。

ダブルワークとは?

ダブルワークとは、2つの仕事をしていて、どちらの仕事も同じくらいの時間働いている状態のことです。

本業が決まっていると年末調整や社会保険などもそちらで行ってもらえるので楽ですが、同じくらい働いていて社会保険に加入できないと自分で行うことが増えてしまいます。

しかし収入が増える・自分で時間調整ができるなどメリットもあるのでダブルワークを行っている人も少なくありません。
中にはダブルワークを許していない会社もあるので、事前に仕事をしている会社への確認が必要です。

何も考えずにダブルワークをしてしまうと自分で確定申告の時期に慌てたり、社会保険に加入できずに健康保険や税金なども手続きが必要になることがあります。

ダブルワークを行う際に事前に抑えておいた方が良い事や、覚えておきたい注意点もいくつかあるのでチェックしておきましょう!

<下に続く>

ダブルワークと副業・兼業の違い

「ダブルワーク」とは2つの仕事を同じぐらいの時間こなす事ですが、その他にも「副業」・「兼業」という働き方があります。同じような意味で用いられることが多く、違いを分からない人も多いのでは?
ではここからは、この2つにはどのような違いがあるのでしょうか?

ダブルワークと副業の違い

副業とは、本業が決まっていて空いている時間に稼ぐ働き方です。ダブルワークの人とは違い、本業が会社員の場合は、ほとんどの人が本業の方の会社で年末調整をしてもらえます。

副業の所得が年間20万円以下の場合は確定申告をする必要はないそうです。しかし本業の方で年末調整がされていて、所得が20万円以上を稼いだ場合は稼いだ分の確定申告が必要になるので副業の場合はお小遣い稼ぎ程度にしておくと良いかもしれません!

さらに副業をした場合は、所得が20万円以下であっても「住民税」の申告は必要なので注意しておきましょう!!会社員などの場合は、副業NGの会社もあるのでトラブルにならないように事前に確認しておくと良いでしょう。

ダブルワークと兼業の違い

兼業とはダブルワークと同じような意味で、「兼業農家」などと言ったように会社員だけど農家でもある場合などに使われています。どちらの仕事も同じくらいの労力を使っている場合に使われています。

「兼業主婦」など仕事もしているけど、同じくらいの労力で主婦業も行っている人もそのように使うことができます。
兼業の場合は、ダブルワークと同じで、自分で確定申告を行ったり、経費などの帳簿をつけたりと自分で行わなければいけない事が多くなっています。

<下に続く>

ダブルワークの職種の例

手続き

将来のお金を貯めたい!海外旅行に行きたい!などダブルワークを行うには様々な理由があるでしょう。ではダブルワークをしたい人にはどのような職種があるのでしょうか?いくつか例を挙げて紹介していきます。

例①:飲食

ファーストフード・居酒屋など24時間営業や夜遅くまで開店しているお店も多いので働く時間の融通がきくことも多く、ダブルワークをしやすい職種になります。

昼間は別の仕事をして、夜は飲食という人も少なくありません。ファーストフード店の場合は社割などもある場合もあり、特に居酒屋の場合は賄いなども食べられるところがあります。仕事ができて食費も浮かせることができるので食べるのが好き・食費を安くすませたいとういう人には良いのではないでしょうか?

例②:販売

販売業はコンビニ・アパレル・スーパーなどがあります。特にコンビニは曜日が固定できるところも多いのでダブルワークに選ばれるようです。

深夜や早朝などの時間帯は時給がアップするというのもダブルワークにはおすすめです。早朝のスーパーの品出しやレジ打ちも働く時間の融通がきいたりとダブルワークをしやすくなっています。

アパレルは自分の好きな服のブランドに携わって仕事ができるので選ばれることが多いようです。シフトもわりと自由で、洋服が社割が効くところが多いのでオシャレ好きには良いポイントですね!

例③:サービス

ブライダル・アミューズメントなどがあります。
ブライダルのスタッフは、土日祝日などに集中して仕事を入れることができるので、ダブルワークとして働いている人も多いでしょう。

さらにゲームセンターやパチンコなどは24時間開店しているので、自分に合った時間帯に働くことができるので男女共に人気になっています。
カラオケや漫画喫茶などもあり、働く時間に自由がきき、深夜帯だと、時給が高いところが多いのでダブルワーカー多くなっています。

しかし、場所によっては治安も悪く、女性には向いていないというところもあるので女性が深夜帯の仕事をするときは注意をした方が良いかもしれません。

例④:風俗系

スナックやコンパニオン・キャバクラ・ホストクラブなどは夜からの時間帯の仕事になります。昼間別の仕事をしてから出勤でき、時給も良いのでお金を素早く貯めたいという人は、ダブルワークをする仕事として選んでいる人も多くなっています。
お酒が強い・知らない人とも会話をするのが得意という人におすすめです。

例⑤:イベント

土日祝日などが多い、イベントスタッフの仕事は人気があります。イベントスタッフとして登録できる会社があり、自分で仕事を選ぶこともできるのでおすすめです。野外の場合もあるので体力が必要なので、若い男女が多くなっています。

大きな野外ライブなどのスタッフの仕事もあるので、音楽やフェスが好きという人には、とてもお得な仕事かもしれません。忙しく動いているのが好き・接客業が得意という人などは楽しくできる仕事なのではないでしょうか?趣味に携われるものを仕事に選ぶと、続けやすいかもしれません。

例⑥:クラウドソーシング

webデザイナーやクリエイターの仕事は自宅でもできるので、経験者にはとても良いですね。在宅で仕事を仲介業者から受けて、空いている時間に作業をすることができるので時間に自由がききダブルワークがしやすのがポイントです。

昼間は別の仕事をして、夜は自宅でパソコンに向かって作業することができます。外で働きたくないという人におすすめです。

webやクリエイターなどの経験がなくても、企業で事務経験や経理経験があると、在宅で仕事を受ける方法もあります。働く時間が自由に決められる条件のところもあり、自分のペースでまとまった金額を受け取ることができるのでおすすめです!!

<下に続く>

ダブルワークの年末調整の仕方

ダブルワークの場合年末調整はどうすれば良いのでしょうか?

年末調整とは年間の給与収入が2,000万円以下の人が対象となり、その年の1月から12月までの収入から所得税を計算します。そして配偶者の所得や支払っている生命保険料などの控除を計算して所得税と払いすぎていないか・不足しているかなどを計算して調整することです。

<対象となる控除>

・配偶者特別控除

・扶養控除

・生命保険

・地震保険

・社会保険

・住宅ローン

・小規模企業共済等掛金

以上の項目が年末調整で控除になるので、計算して所得税を払いすぎていた場合は還付金として払いすぎた金額が返金され、不足している場合はその分を徴収されます。
1年間の生命保険や地震保険などの控除証明書などは、捨てずにしっかりとってとくようにしましょう。

本来なら会社で年末調整をしてもらうので自分では特に何かする必要がありませんが、ダブルワークの場合は片方の仕事先でしか年末調整を行ってもらうことができません。

そのため、もう片方の収入は自分で確定申告を行う必要があります。確定申告を故意に行わないなど、悪質な場合は罰金などのペナルティが発生してしまうのでちゃんと毎年行うようにしましょう。

<下に続く>

ダブルワークの確定申告の仕方

ダブルワークの場合の確定申告はどうすれば良いのでしょうか?

先ほども説明したようにダブルワークの場合でも片方の会社で年末調整を受けている場合は、もう一つの仕事での収入を申告しなくてはいけません。申告書は税理士に頼むか自分で作るかになりますが、費用がかからないので自分で作った方がお得になります。

確定申告の準備に必要なもの

・控除ができるものの領収書

・経費にできる領収書

特に確定申告が初めての人は、経費にできるものの領収書を忘れがちになるので注意をしましょう。交通費のガソリンなどその仕事に合わせて出した経費の領収書は保管しておくように心がけると良いですよ!

初めての申告で方法が分からないという場合でも、税務署や市役所などで相談しながら作成できるので安心です。

申告書で計算した税額が徴収された税額よりも多いと還付金として戻ってきますが、少ない場合は期日までに納めるようになります。

確定申告には翌年の2月16日から3月15日と期間が決まっているので、ちゃんと期日内に申告をするようにしましょう。
初めての人は分からないことも多いので、余裕を持っ確定申告書の作成を行うようにすると不備があっても慌てることがなく手続きができます!

<下に続く>

ダブルワークの場合の社会保険

社会保険は、社会保険に加入する条件を満たしていれば加入することができます。

社会保険の加入条件

・週20時間以上労働している

・賃金が月8.8万円以上

・一年以上働ける

以上の条件を満たしていれば社会保険に加入できますが、ダブルワークの場合はどうでしょうか?
片方の仕事だけ条件を満たしている場合は、そちらで社会保険に加入することができます。どちらの仕事も条件満たしている場合は、2つの会社で社会保険料が按分されます。

どちらも満たしていない場合は、社会保険に加入することができないので、国民健康保険・国民年金を申請する必要があります。

社会保険に加入している場合は、会社が負担している部分もあるので保健料を倍額支払っていることになります。
そのため国民健康保険・国民年金を自分で支払っていると、社会保険より料金が高いと感じる人が多いようです。

さらに雇用保険も雇用保険加入の条件をどちらかが満たしている場合には加入可能ですが、どちらも満たしていない場合は加入することはできません。雇用保険も加入できないと職を失った時に困ってしまいますよね。

これらのことを考えると、ダブルワークというよりは、本業+副業くらいにしておいた方が自分で行う手続きも減り、保険面でも安心できるかもしれません。

<下に続く>

ダブルワークをする際の注意点

申告

ダブルワークについて、保険や税金などについて紹介してきました。2つの仕事を掛け持ちして、お金をたくさん稼ぎたいという人もいるとは思います。

しかしダブルワークには「お金が稼げる」というメリットだけではなく、デメリットもあるのです。ここからはダブルワークをする際の注意点をいくつか紹介していきます。

注意点①:確定申告を悪れない

ダブルワークをする際に忘れてはいけないのが確定申告です。片方の会社で年末調整を受けていても、もう片方の確定申告をしなければいけないことを忘れないようにしましょう。

仕事に関する必要経費などもあれば計上することができるのでダブルワークの人は自分の仕事ではどのようなものが経費として当てはまるのかを把握しておくと良いのではないでしょうか?

この確定申告は、忘れてしまったら税務署へ自分で申告しに行くと期限後申告として取り扱ってもらえます。しかし、バレないだろうなどと故意に申告をしないでいると、無申告課税・延滞税・重加算税が加算されるなど重いペナルティを受けることになるので、そのようなことはないようにしましょう。

注意点②:会社にダブルワークをしてもOKか確認

ダブルワークがNGな会社もあるということを知らずに、ダブルワークをしている人もいるのでは?職種によっては、ダブルワークがNGなところもあるので注意をして下さい。

まずはじめに働いている会社がダブルワークがOKを確認するようにしましょう。2つの仕事をすることで、どちらかの仕事に迷惑がかかってしまうとトラブルのもとになってしまうことがあります。

そうならないように、正直に会社側に伝えるようにすることが一番です。特に片方で年末調整を受ける場合は、隠していてもバレてしまう可能性が高いので事前に確認と報告をするようにしましょう。

注意点③同業種の仕事は避ける

ダブルワークをしたいと仕事を探す時に注意ていおきたいのが、同業種で仕事をすることです。
競合同士のファーストフード店で働くなど、同じ業種は避けるようにしましょう。同職種の場合は、仕事も覚えやすいなどのメリットもありますが社外秘などもあるので漏れてしまうとトラブルとなってしまいます

そうなると、結果どちらの仕事も失うなんてこともありえます。会社によっては同業種でのダブルワークは禁止されているところもあり、禁止はされていなくても嫌がられる可能性があります。ダブルワークをするなら、気分良く仕事をしたいですよね。それらのことを考えると、 同業種は避けるようにしましょう。
しかし関連している職種を選んで働く場合は、仕事も覚えやすく働きやすいかもしれませんね!ダブルワークをするなら、どちらの会社にも迷惑をかけないような仕事を選ぶようにするのが一番です!

注意点④ストレスを溜めない

ダブルワークをする場合は、2つの仕事を覚えなくてはいけなかったり、休む時間が少なくなるので体力的にもキツく、ストレスが溜まりやすくなってしまいます。メンタル面への影響が多いので、友達と遊んだりなどリフレッシュする時間も取れるようにダブルワークをしましょう。

お金が稼げるからと無理してしまうと体調を崩したりどちらの仕事もできなくなってましまうなんてこともありえます。さらにどちらの会社にも迷惑をかけることになるので注意が必要です。

昼間と夜仕事をするという人もいるので、休む日をちゃんと作るなど自分のメンタルにも体にも無理のないように気をつけましょう。

注意点⑤スケジュール管理

ダブルワークでもっとも重要なのがスケジュール管理です。同じ日やかぶっている時間に2つの仕事を入れてしまうなどのミスはどちらかの職場に予定を変更してもらうことになってしまい、迷惑をかけることになるので気をつけるようにしましょう。
仕事のシフトを組むときはどちらの仕事のスケージュールを自分でしっかり把握して組むように心がけるのが一番です。

さらに自分の体力などを考えずに1ヶ月間に1日も休みの日がないようなスケジュールを組んでしまうと、体に疲れが溜まってしまったりと健康面にも悪影響が出てしまう可能性があります。どちらの仕事もしっかりこなせるようなスケージュールを組んで、ダブルワークをこなすようにしましょう!

<下に続く>

ダブルワークをするなら、必要な手続きを忘れずに!!

ダブルワークをしたいと思ったら、必要な手続きは何があるのかなどを事前に確認しておくようにしましょう。社会保険や国民健康保険・国民年金や雇用保険の加入などももちろんですが、特に確定申告は税金にも関係してくるのでとても重要になります!年に1度忘れないように注意をしましょう。

さらにお金が稼げるからと無理は禁物です。体を壊しては元も子もありません。自分が無理なくできる範囲でスケージュールを組むように自己管理をしっかりしましょう。

Thumb lifeplus favcon
written by

「お金のコトをもっと身近に」というミッションで、LIFE+(ライフプラス)を運営しています。
投資・節税・保険・ローン・クレカ・節約などのテーマの情報を各領域の専門家や編集部を通して記事配信していきます。

関連記事
おすすめ記事