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2018/01/06

いじめっ子の心理や特徴、その後の末路!親ができる教育は?

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なかなかなくならないいじめ問題ですが、そもそもいじめを働く人たちの心理状況とはどういったものなのでしょうか。

いじめをする人は、育ちに問題があるなどと言われることもありますが、実際のところはどうなのかということと、自分の子供がいじめっ子にならないようにするにはどのようにすれば良いのかなどをご紹介していきますので、ぜひ参考にしてみてください。

いじめっ子への教育法や心理

いじめをする子供は、どこか自分に自信がなく常に劣等感がある場合があります。

そのため、自分より優れている人や周りから好かれている人、自分よりいろんなことができるような人を羨み嫉妬する心からいじめを働いてしまうケースがあります。

しかし、このようにいじめを働く子供に対して大人は否定的な言葉を発したり、その子供を非難することがありますが、まずはその子供の存在を認めてあげるようにしましょう。

強制的に改善の方向に向かわせようとすると、反発してしまいなかなかいい方向には向かない可能性が高いため、子供が自然と改善の道を歩んでいけるように手助けしてあげることが1番です。

「こうしなさい!」「ああしなさい!」と頭ごなしに言われても、反発してしまうのが子供です。

まずは子供のいいところを見つけ出し、そこを伸ばしていけるようにしましょう。

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いじめっ子の特徴と心理

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特徴と心理①自分が過去にいじめられた経験がある

過去に自分がいじめで辛い経験があると、次はもう絶対にいじめられたくない!あんな辛い思いはもう2度と経験したくない!と強く思うようになります。

そして、いじめられないようにするには自分がいじめる立場になればいいんだと考え、他人をいじめるようになってしまいます。

このような場合は、過去の自分と今自分がいじめている相手を重ねて見ていたりすることもあるため、いじめる相手に対して嫌い、憎い、目障りだ、などという感情よりも、自分もあの時にこういう思いをしてしたのだから君も自分と同じ思いをするべきだ、自分だけ辛い経験をするだなんて不公平だ、などと、とても複雑な心境を持っていることがあります。

特徴と心理②嫉妬をしている

ただ単に、相手に対して羨ましい、ずるい、などと嫉妬する気持ちからいじめを働く子供もいます。

例えば自分は成績が悪く、先生から見放されているのに、相手は成績もいいし先生や周りから好かれたり慕われている、自分より容姿がいい、自分より優れている、などと相手にやきもちを焼く気持ちからいじめをはじめます。

成績や能力に対しての嫉妬心がある場合は、教科書や筆記用具にいたずらをして勉強ができないようにしたり、先生から嫌われるように仕向けたり、容姿に強い嫉妬心がある場合は、相手の服や髪にいたずらをする傾向があります。

特徴と心理③自分が1番でなければ気が済まない

小さい頃から親からの愛情をたっぷり受けて育った場合や、一人っ子で誰とも比べられることなく常に優位な立場で育った場合にありがちです。

親からの愛情を独り占めをすることができ常に欲しいものを与えられ、何不自由なく育ってきたある日、幼稚園や学校という集団生活が始まると自然と生まれる格差に焦り、自分が今まで味わったことのない精神的苦痛に人の倍以上焦ってしまいます。

誰かと一緒だったりみんな同じ、ということに満足することができず、自分が1番でなければ気が済まない気持ちからいじめを働くようになり、常に優位な立場にいようとします。

特徴と心理④プライドが非常に高い

子供にも子供なりのプライドというものがありますが、そのプライドが非常に高く、自分で自分のことをイケている、優れている、1番だ、などと思い込み、自意識過剰だったり自画自賛しやすいタイプの人は、自分より優れている人や自分より周りに好かれている人など、自分よりいい立場にいる人に対して非常に強い嫉妬心やライバル心を持ちやすい傾向があります。

子供はなかなか自分の気持ちを上手に言葉で表現できないこともあり、自分より優位な立場にいる人をどうにかして自分より下にするためにと考えた結果、「いじめ」になってしまうことがあります。

特徴と心理⑤周りから認められたいと思っている

もともと気が弱く自分に自信がないと、自分自身を客観的に見るとものすごく惨めでかわいそうな人間だと勝手に思い込んでしまう人がいます。

このようや自分をどうにかしなければ!周りから認められるようにならなければ!と考えてたどり着いた先が「いじめ」です。

誰でもいいからいじめるターゲットを決め、その人に対して酷いことをすることで客観的に見た自分がカッコよく思えたり、自分に逆らうことができない雰囲気になる空気が快感になり、それが自信につながりいじめを続けてしまうことがあります。

特徴と心理⑥弱いものいじめをすることで自分の価値を見出している

「自分」という存在を自分自身が認めることができず、存在する価値があるのか?自分がここにいてこれから何かのために役立つのか?などと常に自分に対して否定的だったりする人は、誰かをいじめることで自分の価値を見出していることがあります。

いじめのターゲットなっている人が自分に怯え、周りもターゲットにならないようにと自分に対して媚を売ってきたり下手に出る態度が心地よく、また、強い者に付いてくる人間は必ずいるため人間関係のレベルの中で上になればなるほど自分の価値を実感することができるようになります。

親からの愛情を十分に受けることができなかかった場合などによくありがちです。

特徴と心理⑦いじめをすることで自分を守っている

過去にいじめられた経験がある場合によく起こりがちです。

自分がいじめを受けると、巻き添えになりたくないという思いから、今まで仲良しだった友達も親友までもが手のひらを返したかのようにいじめをする人側にまわり、自分をいじめるようになった、などという裏切りの行為を受けた場合、もうこのような辛い経験はしたくないという強い思いから、次は誰かにいじめられる前に自分がいじめる側になり、自分に逆らえないようにしようと行動することがあります。

例えば入学や転校してすぐいじめをする側になれば誰も自分をいじめたりなんかしない、自分がいじめをすることで自分に逆らう人は誰もいない、と考えて一刻も早くこの状況を作るために行動を取る人もいます。

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いじめっ子といじめられっ子の違い

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違い①愛情不足だったり過保護だった

親からの愛情を受けることができなかったり、逆に過保護で自分の自由を得ることができないまま育ったか、の違いでいじめをする側になるかされる側になるかが変わってきます。

前者の場合は、寂しい環境で育ったため自分の意思がある程度通るくらいまで成長すると次第に周りの人からの愛情を欲するようになります。

しかし、愛され方や愛し方がわからないため、誰かを集中的に力で支配することで自分の周りにできる仲間や注目をされることに満足をするようになります。

後者の場合は、親から干渉されすぎたり自分でできるはずのことをさせてもらえなかったりして自分の能力や自我を伸ばすことができないと、集団生活の中で自分の意思で発言することや行動することができなくなってしまいます。

このような性格がターゲットにされやすくなります。

違い②プライドが高いかどうか

自分自身に強く酔っていて、自分が誰よりも優れているなどと思っていると、誰かから反論されたり否定されたことで深く傷つき、「やり返してやる」「覚えていろよ」「なんでお前に反論されなければならないんだ」などと非常に強い怒りを感じることがあります。

一般の人ならば、自分のしたことや発言したことに反論や否定をされると、悲しい思いをしたりイラっとすることはありますが、その中でも自分に対して言われたことを受け止めて振り返ることや自分の糧にすることができます。

このような受け取り方の違いでいじめをするようになるか受けるようになるかが変わってきます。

違い③言葉で伝えるのが苦手

もともと誰かに自分の気持ちを素直に伝えることが苦手だったり、言葉にするのが恥ずかしいと思っている人がいるかと思われます。

例えば、自分より優れている人がいて周りから褒められていた場合、自分もそう思ってはいるのだけれど素直に認めることができずに嫉妬心に変わり、自分の方が上に立ちたいと考え、その人をターゲットにしていじめをするようになります。

そして、自分の気持ちを伝えることが苦手だと、嫌なことをされたり言われたりしても癖で我慢をしてしまい、それを良いことにいじめのターゲットになってしまうケースがあります。

違い④周りの目や自分の評価を気にしている

常に自分に対する周りの評価や自分の見え方を気にしすぎでいる人は、自分が失敗することを人の何倍も恥ずかしいと感じることがあります。

自分が恥ずかしい思いをしないように、常に強く周りから尊敬をされたいと考えるようになり、普通のままでは誰かからいじめられるかもしれないと考え、だったら自分がいじめる側になろうとします。

また、周りの目を気にしすぎて自分を良く見せようとする人は、誰かに対して意見をしたり反論をせず、誰からも好かれる「いい人」になろうとするため、この特徴を利用されていじめのターゲットになってしまいます。

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いじめっ子に育たないように親ができる教育

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親から愛情を受けることができないと、誰かを愛することや愛されることがわからず、歪んだ愛情表現をするようになってしまうようになります。

また親が子供を鑑賞しすぎても、それに反発するようになってしまったり自分でもできるということを見せつけるかのようにいじめをすることもあります。

小さい頃から暴言に近い言葉のある環境や、実際にDVのある環境で育った場合も、それを間近で見て育った子供が将来的にいじめをするようになるケースもあります。

自分の子供がいじめっ子にならないようにするには愛情をしっかり与え、子供を信じあまり鑑賞しすぎないようにすることと、小さいうちは親が見本になるため、誰かに対して暴言を吐いたり暴力を振るうという行為をしないことが挙げられます。

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いじめっ子に対しての対処法

よく、いじめをする子供に対して大人は「なんでそんなひどいことをするんだ!」「こんな子に育てた覚えはない!」と言い方をすることがありますが、それは逆効果です。

いじめをするには理由があります。

こんな子に育てた覚えはない!という言葉はただ単にその子供を否定する言葉にしかなりません。

まずは、いじめをしたことに対して説教をしたり嘆いたり、なぜそんなことをするのか問いただすのではなく、子供を抱きしめてあげましょう。

寂しさからするいじめ、物足りなさからするいじめもあります。

頭ごなしに怒鳴ってもさらにいじめがひどくなる場合があります。

受け止め難い事実ですが、その事実をしっかり受けとめ子供の心に寄り添ってあげましょう。

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【番外編】いじめっ子のその後の将来について

いじめっ子は、大人にバレないようにいじめをすることが多いため、大人になったいじめっ子は上司や権力のある人にはゴマをすったり気に入られようと頑張るため世渡り上手になることがあります。

しかし、いじめを受けた側が名指しでカミングアウトをする事で、いじめの加害者としての汚名がずっとまとわり付き、進学したかった受験や就職活動にも影響が出てしまうこともあります。

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いじめっ子の心理や特徴、その後の末路!親ができる教育は?のまとめ

いじめ問題はなかなかなくならず、今もなおいじめに苦しんでいる子供が大勢います。

いじめを受けた側は辛い過去がいつまでも消し去ることができずにいることが多いですが、いじめをする側はこの過去をほとんど忘れてしまっていることでしょう。

SNSが普及し、初めて携帯電話を所持する年齢も低くなりつつある現代ですが、このような背景からもいじめをしやすい環境にあるかと思われます。

なかなか難しいデリケートな問題ですが、まずはいじめっ子を増やさないためにも自分の子供にしっかり目を向け、親ができる子供に対する心のケアを行い、親が子供のレールを敷くのではなく、サポートをしてあげるようにしてみてはどうでしょうか。

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